STORY

1992年より滋慶学園では骨髄移植推進キャンペーンミュージカルに取り組んでおります。
このミュージカルは「生きることのすばらしさを伝えたい」という思いで
社会貢献を目的に学生の力を集結してつくりあげました。
笑顔で挨拶、チームワークやコミュニケーションの大切さを学ぶと同時に、幅広いデビューに向けて好きなことを仕事にし、
感動をとどけられるエンターテイナーの育成も目的とし、このミュージカルに取り組んでいます。
ストーリーに白血病の内容を取り入れ、耳の不自由な方にもミュージカルを楽しんでいただけるよう、
ステージサイドにキャストの台詞を字幕表示し劇中ラストのテーマ曲では手話にも挑戦しております。

学生の力が集結された舞台

このミュージカル公演は、出演者だけでなく音響・照明・舞台制作・運営などそれぞれを学ぶ学生の力で行っています。約5か月にわたる練習の期間の集大成をぜひご覧ください。

プロジェクションマッピング

凸凹のある壁面や、建築物・家具など立体物の表面に映像を投影する

プロジェクションマッピングを劇中に取り入れております。

社会貢献活動

終演後に募金活動を行っております。募金は卒業式にて、公益財団法人日本骨髄バンク様

一般財団法人夏目雅子ひまわり基金様及び明日への扉実行委員会に寄付されます。

骨髄バンクについて

1991年12月、それまで不治の病と言われていた白血病の人々を救うべく、骨髄バンクが誕生しました。約1年後の1993年1月、初めての非血縁者移植が行われました。骨髄移植提供者(ドナー)の条件として、患者と提供者のHLA型(白血球の血液型)が適合しなければなりません。しかし、HLA型があう確率は兄弟姉妹で4人に1人、そして血縁関係がなければ、数百~数万人に1人という非常に低いものでしかないのです。現在も日本では年間2000名を超える方が白血病を発症され、治療を必要とされています。このミュージカルが骨髄移植や骨髄バンクについて皆様に関心をもっていただくためのきっかけになって欲しいと願っています。終演後にはロビーにて募金活動をします。
皆様のあたたかいご協力よろしくお願いいたします。

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